故郷

先日は、関西聖書学院の神学生と一緒にバングラデシュに行ってきた。スラム街から耳の不自由な子供の学校まで、様々な場所で話や歌を披露した。ギターを弾きながら学生が熱唱したが、一つ大きな問題があった。それは、言葉が通じないということ。それでも、心を込めて一生懸命に歌ったんだ。歌の一つは、「故郷」という伝統的な曲だったが、外国での疲れのためか、祖国日本が恋しくなったせいか、学生が歌いながら感動し、涙した。気がついたら僕も胸が熱くなっていた。不思議だね。日本は故郷じゃないのに、感動している。年齢は52歳、日本での生活は27年、フィリピンでは1年。いつのまにか外国での生活の方が、祖国アメリカよりも長くなってしまった。そうなると、故郷って果たしてどこなんだろうか? 聖書では、「天の故郷に憧れた」と書いている。なるほど、地球では「旅人」、目的地は心の故郷なる天の御国。

ドウゲン牧師

2012 年 5 月 8 日08. 5月 2012 by JonDugan
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