田舎

若い時に田舎がつまらなく思われるため、活気溢れる都会へ出かけ、五感の刺激を求めたくなる若者は多い。しかし、青春を都会の乱雑さの中で過ごしてから、そのエネルギーが心の深い疲労感を引き起こし、刺激よりも安らぎを求めるようになる。年と共に田舎の魅力を思い出す。水田から聞こえて来る蛙の合唱、毎朝近くの木々で遊んでいる小鳥たちの会話、コオロギの鳴き声、また遠くから聞こえてくる単線列車の走っている音。都会と違って、田舎では人間が主役ではない。自然界が主役で、我々はその壮大な劇の傍観者に過ぎない。神が自然界も人間も創造され、そして人間がその豊かな自然界を楽しむことを許して下さった。田舎では、人間は価値観が修正され、人工的なもののごまかしから解放され、生きることの本当の意味を思い出す。私自身は、3年前に奈良県の田舎に引っ越し、田舎の良さを思い出しながら心が癒されている。

2013 年 5 月 16 日16. 5月 2013 by JonDugan
カテゴリー: その他 |