何人か?

日本に来てから28年が経つ。昔は外出すると毎日のように指をさされ、「外人」と呼ばれていたが、それが失礼であることが知れ渡ったためなのか、今ではそのようなことがすっかり消えてしまった。しかし、今でも一番頻繁に聞かれることは、やはり何人であるかということ。素直にアメリカ人と答えることもあるけど、時々いたずら心を込めて「地球人」と返事することもある。元々宣教師として私は日本に来たのに、10年以上前に永住権を取得し、母国での生活よりも日本での生活の方が長くなったので、在日米国人というよりも移民した気分だ。しかし、私にはもう一つのアイデンティティがある。それは、天の御国を目指して生きている者として。自分の健康や家族、日常生活を大切にしながら心の深いところでイエスキリストの下へ行きたい願望があり、それが年々強くなってきている。地上のことだけでは心が満たされないので、私の罪を赦し、ご自身の子供にして下さるために十字架の上で命を捨てて下さったイエス様と一緒に永遠を過ごしたい。そのジレンマを体験した聖書の人物、使徒パウロは、次のように書いた「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です!」(ピリピ1章21節)同じジレンマを感じている全ての人は、日本人でも、米国人でもなく、「天国人」と呼んだ方が良いかも・・・

2012 年 11 月 30 日30. 11月 2012 by JonDugan
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