雲の上空

今まで飛行機に乗ったのは200回以上と多く、エアポケットに入って急落したり、滑走路の飛行機に激突する恐れのため急上昇したりなど、ドキッとする場面は何度もあった。しかし、一番恐ろしかったのは2001年9月11日の同時多発テロ事件の2ヶ月後のニューヨークへの旅だった。テロを恐れるあまり、乗客がお互いを怪しんだり、客室乗務員が険しい顔で乗客を監視したりすることなど異常な雰囲気が飛行機と空港に漂い、米国空港内に銃を抱えている兵隊の姿も衝撃的。再発を防ぐ熱心のあまり税関員は、私と同伴していた小柄な日本人女性を厳しく取り調べる場面さえもあった。しかし、時間と共にその時の緊張感がすっかり消えてしまい、旅行のピリピリ感が退屈へと変わってしまった。今は一番気になることは天気かも。大雨、吹雪、猛暑、暴風など、旅客機はほとんどの気象状況にも離着陸が可能。そして、そこに不思議な事実がある。それは、離着陸時の天気はどのようなものであるにしろ、雲の上まで上がると上空が必ず晴れているということ。そう考えると、我々の人生観とよく似ているかも知れない。毎日目に入る光景は周りの悩みや弱さ、問題や悲しみ、気分や体調など、この三次元の世界ばかり。しかし、その全てを超越している世界が確実にある。それは雲の上の世界、神の次元。神の見地から自分の人生を見つめることができれば、目のつくところがきっと違う。毎日は晴れ。聖書には次の言葉がある。「私たちの外なる人は衰えても、内なる人は日々新たにされている。今の時の軽いかん難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです」第二コリント4章16-17節(聖書)

2012 年 11 月 27 日27. 11月 2012 by JonDugan
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